スペイン トルトサオリーブ園

スペイン トルトサオリーブ園

スペイン トルトサオリーブ園日本でもオリーブオイルの需要が急増し、良質のオリーブオイルを得るために、海外に自社農園を捜し求めました。世界第一のオリーブ生産国であるスペインの古い城郭都市トルトサに、45ヘクタール約3100本を栽培する手入れの行き届いた名園がありました。園の中央を横切るのは、ローマに続くと言われたアウグスト皇帝通り。中世を彷佛させる旅の宿「オスタル・ドン・ラモン(ラモン叔父さんの宿)」という建物があり、地元ではこの園そのものも「オスタル・ドン・ラモン」と親愛を込めて呼んでいます。

栽培品種:モルー、セビリェンカ、ファルガ
収穫量:約120t

中世を彷彿させるオスタル・ドン・ラモン
現地の収穫のようす

世界最古の料理書を記したアピシウスも「最高級のオリーブオイルを使うなら、イスパニア(スペイン)産」と強調しました。この道を通ったオリーブオイルをアピシウスも使ったかもしれません。地元の名士モンポ氏の紹介で、このトルトサオリーブ園を譲り受けたのは1992年。以来、日本オリーブのスペインオリーブ園として農場管理をしており、収穫・搾油の季節には必ず現地に向かいます。

牛窓オリーブ園について

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