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オリーブ染めのアクセサリー作り

先週はほぼ毎日、さえわたるような青空が広がっていました。やはり冬の時期は、澄んだ青空を背景とした景色に出会える確立が高いようです。

 

園内

 

青空の色も、色々な青さがあります。その日の光の量によって、同じ景色も全く違うように目に映るから不思議です。

園のゲートをくぐると、すぐ右手に佐竹徳画伯がアトリエとして使用していた「赤屋根」があります。佐竹先生は牛窓オリーブ園があるこの土地を深く愛していました。

 

赤屋根

 右の建物が通称「赤屋根」、左の大木はダイオウマツ。 

 

私は残念ながら佐竹先生にお目にかかったことがありませんが、聞かせて貰ったエピソードがあります。生前、佐竹先生が白いキャンバスを前に1週間ほど何も描くことなく同じ場所に座っていらしたそうです。その理由を尋ねたところかえってきたお返事が、

 

「光をまっています」

 

でした。『なるほど、絵を描くっていうことはそういうことなのか!』と凄く衝撃を受けました。それがきっかけとなり、瀬戸内市美術館へ先生の作品を観にでかけました。一瞬の光を待ち続け描いた絵にはどれも光があふれ、キャンバス全体が生き生きとした躍動感に満ちていました。

佐竹先生の絵は 瀬戸内美術館の常設展示で観ることができます。もし足を運ばれた事がない方がいらっしゃいましたら、ぜひ観に行かれることをおすすめ致します。

 

 赤屋根の脇の小道を歩いていくと、すぐ左側に建物“オリーブの小径(こみち)”があります。

オリーブの小径

 

ここでは手織り教室が開かれています。また、園内の色々な自然素材をもとにして糸の染色もしていらっしゃいます。

 

機織り機

機織り機で作品が制作されている様子

 

“オリーブの小径”さんに依頼をして、リネンの糸をオリーブの小枝や葉っぱで染色して頂きました。できあがりは、自然でシック、大人な色に染め上げられています。

その糸を編んでブレスレットや飾りを作ってみませんか。園内のオリーブの木で作った木の玉もアクセントとして編み込んで、世界に1つだけの作品のできあがりです。

 

オリーブ染めアクセサリー

作品例

 

 【日時】2013年12月21日(土) 13:00~15:00

 

【場所】牛窓オリーブ園 オリーブパレス2階和室 (住所:瀬戸内市牛窓町牛窓412-1)

 

【定員】24名様

 

【参加費】¥1000(材料費込み・1ドリンク付き)

 

【予約制】オリーブパレス0869‐34‐2370

 

和室からの眺め

イベント会場のオリーブパレス2階和室から窓越しに見える景色(2013.11.30撮影)。

 

ほんとうに良い眺めです!

 

 

 

 

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