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12/15錦海塩田で冬の猛禽類と牛窓オリーブ園の野鳥たち

12月15日(日)に錦海塩田と牛窓オリーブ園を舞台にした野鳥観察会がありました。

 

40名様ほどのご参加がありました。野鳥観察のベテランでいらっしゃる方から、初めて野鳥観察会にご参加下さった方も10名様近くいらっしゃいました。

 

 

錦海での観察の様子

“錦海塩田跡地”で野鳥観察会が行われている様子

錦海塩田の中央の水路

“錦海塩田の中央水路”。時期が来ると、中央水路を燕がねぐらとして使っているそうです。

 

錦海塩田の周辺では、トンビが蛇を捕まえて飛翔する姿を観ることができました。かなりの決定的瞬間!でした。

こんな寒い時期にも、まだ蛇がいることに驚きの声があがっていました。

 

他にも、猛禽類では、ミサゴ、チュウヒ、ハイタカ、ノスリなどが観られました。

 

園内の野鳥観察

牛窓オリーブ園の園内で散策をしながら野鳥観察が行われている様子。参加者の方がたくさんいらっしゃいました!

 

声は沢山聞こえますが・・・

“ローマの丘”周辺で野鳥を観察する様子

 

園内では鳥の声が四方からするけれど、なかなか姿を見つけにくい印象がありました。それでも野鳥の会の方々や、ご参加下さった野鳥観察のベテランでいらっしゃる方々が、

 

「覗いてごらんなさい」

 

設置して下さっている望遠レンズを覗きこむと、草むらの中で遊ぶ“ホオジロ”の姿や、オリーブの切り株で休む“ジョウビタキ”の姿、木々の間で留まる“メジロ”の姿など、ポイント、ポイントで色々な野鳥を見せて下さいました。

 

園内の様子

皆様の視線の先には・・・

 

メジロの巣

枝にボール状のものが付着しています(写真中央)。

 

これはメジロの巣だそうです。なんと素材はコケとクモの巣です!クモの巣を使っているので、手で触るとベタベタするそうです。

鳥も自然の素材を巧みに使って生活しているのだなと感心しました。しかしどうやってクモの巣を運んでいるのだろうと不思議に思います。飛んでいるうちに体にへばりついてしまいそうです。

 

野鳥観察会を通して、野鳥の周りに集まる方々の自然を愛し共生する姿を見せて頂いた気がしました。

 

自然を観察する喜びや楽しさを一人でも多くのお子様に体感して頂ければ嬉しいなと思っております。

また来年の1月・2月にも牛窓オリーブ園で野鳥観察会を予定しております。園内は小さいお子様も安心して過ごして頂く事ができます。

 

ご参加をお待ちしております!

 

 

 

●野鳥観察会のお知らせ●

 

牛窓オリーブ園は牛窓地区では野鳥の見える恵まれた丘陵地です。いつもとちょっと違う魅力を一緒に発見してみませんか?冬に日本に北から渡って来た冬鳥のシロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、アオジなどに出逢えるかもしれません。初心者の方もお子様も大歓迎です。会の最後に、その日に出会えた鳥を詳しく解説致します。

(雨天中止です)

 

アオジ(日本野鳥の会HPより)

アオジ(日本野鳥の会HPより)

 

2014年1月25日(土)10:00~12:00

2014年2月23日(日)10:00~12:00

 

 ※1月・2月は錦海塩田を含まず牛窓オリーブ園のみでの観察会となります。

 

 

【集合場所】牛窓オリーブ園(第1駐車場集合)

 

 【講師】日本野鳥の会岡山県支部のみなさん

 

 【参加費】無料

 

 【参加対象】どなでも参加して下さい。初めての方でも詳しくご案内します。

 

 【申し込み不要】事前申し込みありません。当日直接参加して下さい。

 

 【参加準備物】双眼鏡(双眼鏡をお持ちでない方は貸出用もあります)、図鑑、筆記用具、飲料水歩きやすい服装、防寒対策。

 

【問い合わせ】086-943-4426(丸山さん、日本野鳥の会岡山県支部)

 

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