プロから学ぶピザ作り・窯焼きテストの様子
12月20日(金)はイベント“プロから学ぶピザ作り”の日です。
先日、講師をつとめて下さるピザBARONさんが窯焼きのテストにいらっしゃいました。
紅葉したケヤキの木の前に停まっている黄色い車が、牛窓オリーブガーデンマーケットでもおなじみのピザBARONさんの車です。
牛窓オリーブ園スタッフが作った窯
イベント当日は牛窓オリーブ園のスタッフが作った窯でBARONさんがピザ焼きをしてくれます。
「自分の車で焼くときは薪を使っているんです。オリーブ園では窯焼きに炭を使っているんですか?上手く使えるかな」
いつもと勝手の違う窯を前にはにかんでいらっしゃったのもつかの間、窯に火を入れた後は真剣な面持ちで工程を一つ一つ確認していらっしゃいました。
火をおこしてから約1時間、とうとう400℃の温度計の針が振り切りました。
途中、通りかかったお客様が
「いやぁ、私もこういう窯を作りたいなって計画してるんですよ。この窯は凄いな。焼く台が背面に完全に付いておらず、空間があるからこんなによく燃えるんだ。こりゃ凄いな!」
と窯の出来栄えを褒めて下さいました。以前、企画した「十三夜の月見」で簡単ピザ作りのイベントを実施した日も、「窯のことを聞きたくて参加しました」と仰る客様がいらっしゃいました。
家に窯があったら冬が待ち遠しい気持ちになりそうですね。
焼く前のマルゲリータピザ。イベント当日もこのピザメニューです。
凄く美味しそうです!
炭火に薪を加えることで安定した炎でピザを焼く事ができます。
この日は風がやや強めの寒い日でした。けれどこの姿。面持ちも真剣そのものでした。
生地に使っている小麦粉はイタリア産で粒子があまりに細かすぎる為、電子レンジでは上手く焼けないそうです。ピザ窯の炎では上手く焼け、小麦粉に茶色の小さい斑点が出るそうです。
頬張ると上品な小麦粉の香りに、薪のいい香りがしました。噛むと、なんて弾力があってしっかりした生地。本物の小麦粉は味わい深く、思い出したらまた食べたくなっちゃいます!絶品です。
オリーブパレスの裏側の様子。天気が良くて暖かければ、焼き立てアツアツのピザとテイクアウトコーヒーを持って、ここで食べるのもいいですね。なんたって焼き立てが1番。
イベント内で生地の作り方の教室も開かれます。
オリーブ園でも簡単ピザ作りのイベントは何度も実施しており、そのレシピだと本当に簡単にピザ生地ができます(ピザレシピ: https://nippon-olive.info/pdf/mini_pizza.pdf )。自宅でもオーブンさえあればできます。
プロから学ぶとどう違うのでしょうか。生地作りをお客様より一足先に体験致しました。やはり生地作り、いつも園で実施しているものとは全くの違いがありました。
“どうするのかしら?”と思われるお客様はぜひ当日イベントにご参加下さい!疑問が解消されるまでBARONさんがとことんレクチャーしてくれます。
【日時】12月20日(金)11:00~14:00 ※窯焼きの状況で時間が多少前後します。
【場所】牛窓オリーブ園 オリーブパレス (住所:瀬戸内市牛窓町牛窓412-1)
【定員】20名様
【参加費】¥1500
【予約制】オリーブパレス0869‐34‐2370
【講師】ピザBARON 三村朋久さん