牛窓オリーブ園で、今年も早摘みオリーブの収穫が始まりました
牛窓オリーブ園で、本日10月1日(金)から早摘みオリーブの収穫が始まりました。
オリーブオイルは、果実から得られる生のジュースのようなものと例えられます。それだけに果実の状態がストレートに品質に反映されやすく、収穫は品質に大きく影響を与えます。
そもそもオリーブの実は、緑色から、だんだんと赤みを帯びて、紫、さらに黒い色に熟し、おおむね熟せば熟すほど油分は多くなりますが、近年、世界的な傾向として、高品質のエキストラバージンオリーブオイルを得るために、緑の若い実を収穫する「早摘み」へとトレンドが移っています。
【牛窓オリーブ園の収穫スケジュール】
・10月上旬頃 エキストラバージンオリーブオイル うしまどスペリオル用
・10月上旬~11月初旬頃 エキストラバージンオリーブオイル うしまど用
品種や熟度、天候を見極めて収穫を行っているため若干前後します。
(浅漬用のマンザニロ種は9月下旬頃に収穫)
エキストラバージンオリーブオイル うしまど用の11月初旬の収穫もいわゆる「早摘み」に該当するレベルですが、10月上旬のエキストラバージンオリーブオイル うしまどスペリオル用の収穫では<外皮が濃緑色で成熟指数が0に限りなく近いもの>が厳選されます。
早摘みのメリットは、「若々しくスパイシーで、すっきりフレッシュな風味」はもちろん、抗酸化物質のポリフェノールの含有量も多く、成分的にも魅力。一度味わえば、その違いに驚き、また味わいたくなるでしょう。
【商品の発売時期】
12月1日予定 エキストラバージンオリーブオイルうしまどスペリオル
https://www.nippon-olive.co.jp/fs/ushimado/olivefood/gd646
12月21日予定 エキストラバージンオリーブオイルうしまど
https://www.nippon-olive.co.jp/fs/ushimado/olivefood/100102
(オリーブの浅漬けは10月下旬発売予定です。)
【牛窓オリーブ園】
1942年、創業者服部和一郎(現社長の曽祖父)は百年先の牛窓の景観を保つため、また、「オリーブは薬用になり、食用になり、灯火にもなる」と考えて阿弥陀山を開墾してオリーブ園を開園しました。現在、約10ヘクタールに約2千本の規模で栽培を行いながら、年間約9万人(2018年度)が訪れる岡山県南有数の観光スポットとなっています。入場無料・年中無休
※地域のコロナ感染防止を最重要視し、オリーブの開花期や果実をご覧いただけるシーズンも、緊急事態宣言等発令中は休園いたしました。農園スタッフは、お客様により良い商品をお届けできるよう、休園中の栽培管理をより一層丁寧に行ってまいりました。もうすぐフレッシュな搾りたてオイルなど「自社農園産の恵み」の季節がやってきます。お楽しみに!
【日本オリーブ株式会社】
1949年、第一号商品「オリーブマノン バージンオイル」の発売と同時に設立された日本オリーブ株式会社。1992年には世界一のオリーブ産油国スペインにも自社農園を所有し、現在もオリーブの苗木、食品、化粧品の製造販売を行っています。
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